2015年12月3日木曜日

固定ピッチと可変ピッチ

マルチコプターは固定ピッチ,ラジコンヘリは可変ピッチ,メリットデメリットを理解できます.

⇒ http://www.04u.jp/aerial0d_a03.html


<固定ピッチのデメリット>

・固定ピッチは、下降動作と上昇気流に極めて弱い.

<固定ピッチのメリット>

・製造コストが安い
・メンテナンスが容易
・軽い




面白いコラムがありました(以下転載)

ラジコンヘリと一眼レフの共通点

Q:2014年現在で、ニコンとキヤノンからフルサイズミラーレス一眼レフが発売されてない理由は?

突然、マルチコプターとは関係ない問いかけからスタートします。
マルチコプターの以下の特徴を確認します。
・マルチコプターは、構造的に単純である
・マルチコプターは、結果として安価に制作出来る
・マルチコプターの基本特許は無い

さて、ここで上記の箇条書きのマルチコプターをミラーレスフルサイズデジタル一眼レフに置き換えて下さい。はい。見事に一致します。どちらの業界も、ニコン・キヤノンやJR・ヒロボーなどの歴史のあるメーカーが単純且つ利幅が狭い新ジャンルに参入出来ていません。例として取り上げたメーカーは、マルチコプターもミラーレスフルサイズデジタル一眼レフもいつでも販売可能。でも、発売はしない。彼らも自社ブランドの位置を良くわかっているのです。安易な新ジャンルへの参入には未来が無い。安価である事が優先される新ジャンルは、どこまで行っても価格が勝負。この世界では、既存メーカーは勝負になりません。

ここで、旧タイプの商品である、「ミラー付きデジタル一眼レフ」と、「従来型ラジコンヘリコプター」を考えて見ます。このどちらも、無くなる事はありません。新ジャンルではカバー出来ない事がどちらにも存在します。ラジコンの世界なら、絶対的な水平移動速度。カメラの世界なら、趣味の分野。

この似通った新ジャンルは、その特性を理解した上で使い分ける必要があります。
ミラーレスフルサイズ=短フランジバック起因の四隅の画質
マルチコプター=固定ピッチ起因の軽量性
ひところ、NEX5(APS-C)をマルチコプターに動画撮影用として搭載することが流行った次期があります。
0 [Zero]の眼からは・・・
どちらも、間違った使い方として写りました。
絞り込む動画なら、APS-Cは不要(小さい受光部で十分)
マルチコプターは軽いことが正義(重いなら信頼性の観点から従来型が優れる)
0 [Zero]も、いづれは参入しますが、人物を撮らないCM撮影なら従来型ラジコンがベスト。
人物を撮り、レンズを開ける必要が無いならGoPro。
レンズを開けて人物を撮るなら、そのワークに対応出来る専用設計のマルチコプター。
目的があってから形が決まる。
これが、当たり前の事と考えています。


起業心が湧きますね笑

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